安部の大滝(再)

静岡県安部川の上流。
大滝まで、つり橋を3つ渡り、渓谷をよこぎり歩くこと片道40分。
つり橋の下を見ると激しく水が流れています。
その水音の心地よいこと。
なだらかな坂道や急な道を登り、やっと滝の前に辿りつきました。 
目の前には94メートルの大滝。
滝しぶきを受け、弟子達もホッと一息。
「なんて爽やかなんだろう。」

「位山天照大御神さまの御命でまいりました。」
手を合わせていると、滝のあたりがキラキラと光り、真っ白い鹿!
こちらをじっと見ています。
滝つぼのあたりには辰の落とし子のような龍がいっぱいみえます。
しばらくすると鹿は天の方へ昇って行きました。

「この山の獣たちも木々も、すべてのものが喜んでいる。よくぞ参った。」
水神様にお言葉をいただいて安堵し、麓に下りました。

「東京に帰ると疲れるので、このまま一人で伊豆に行くわ。」
「先生、ひとりで浄連の滝まで行くのですか?
とても寂しい所ですよ。ひとりで行っては駄目です!
私も一緒に行きます。」
弟子は一度行ったことがあるようでした。

一路、修善寺へ・・・。

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無理をしてはいけない(再)

無理から愚痴、怒り、欲がでる。

無理を通す、無理をする、そのものが欲である。

無理というのは、無の中に理【ことわり】を求める。
無の中に理【ことわり】などない。(無:存在しないこと)

なれど世俗を歩くには理が必要である。
その理を求めて求めて、無であった事に気がつく。

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業と因縁について(再)

運命とは、運ぶ命と書いて自分の努力でいかようにもなる業。
宿命とは、宿る命と書いて持って生まれて来た因縁。

業=心による人間の働き、行為。
行為は必ずその結果をもたらし、また現在の事態はそれを生む行為を過去に持っている。

因縁=前世から決まっていたとして、そのまま認めざるを得ないこと宿命。

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岐阜県位山~平湯大滝 後編(再)

翌朝、タクシーで平湯大滝へ。
昨日の運転手さんはお休みで今日は年配の方。
位山の話をすると、
「子供の頃、位山は遊び場でした。神さまがいると伝えられています。」

話をしているうちに平湯大滝の入り口に着き、
「車はここまでしか入れません。滝まで歩いて行くしかないです。帰りは下の方にバス停がありますから。」

「えっ!滝など見えない?」
朝の6時、人っ子一人いません。

心細さを我慢しながら、山の方に登って行くと、水の流れる音。そ
の音はどんどん大きくなり目の前に「わぁ~きれい!!」なんと美しい!

「酒と塩を撒かなくっちゃ。下まで降りなければ・・・」
滑りそうな石に手を置きながら、足を踏ん張り、やっと滝の前に立ちました。

般若心経を唱え、
(御命で参りました。)
やがて滝しぶきの中から水神が…。
髭は真っ白で長く、白い衣。
まるで仙人ようなお姿です。

「ここは大丈夫じゃ。次に行くがよい気をつけてまいられよ。」

水神さまのお姿をみた感動!
生涯忘れることはないでしょう。
さて、バス停まで歩かなければ・・・。
小鳥のさえずる声、周りは樹々ばかり。

(ここは何処なの?
昨日の親切な運転手さんなら、きっと戻るまで待っていてくれたろうに…。
いったいバス停はどこ?)

道路標識を見上げると、左は上高地、右は北アルプス。
大自然の山の中…。
「あぁ、とんでもない所にいる。どっちに行けばいいのだろう?」

どれほど歩いたでしょうか。
やっとバス停にたどり着きました。

新宿行きのバスの中、
「これは大変な行になる。もうすぐ60なのに…。前に進むしかない!」





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岐阜県位山~平湯大滝 前編 (再)

江ノ島の弁天さまのお言葉を大物主命様にご報告。
「飛騨の位山に行くがよい。」
位山は日本の中心であり神の山。
ご祭神は天照大御神。
すぐに発たなければ!一人高速バスで高山へ。

(辿りついたけれど、さて、どの方向やら?タクシーに乗るしかない。)
「位山に行きたいのですが。」
「お客さん、雪が残って登り口まで行けないかも。
でも行くだけいきましょう。」

高山の駅前から賑やかな町並みを過ぎ、タクシーは曲がりくねった山道を走り、
砂利道のため体は上下左右に揺れ、道の両側には残雪。
(新緑の季節はきれいだろうなぁ。)
枯れたすすきの穂が窓にビシッ、パシッ、かれこれ山道を30分ほど走ったろうか?
「お客さん、着きましたよ。岩ばかりで、下りて来るまで1時間くらいかかります。待っていましよう。」

登山口を見上げ、“行くしかない!”
周りにはだ~れもいません。
目に映る光景は樹々、岩、石、地面はぬかるみ…。
何が嫌いって山登り!
道に迷ったらどうしよう…。
足を滑らしたらどうしよう…。
頂上には何があるのだろう?
そんな不安をよそに、しばらく登ると体は軽く岩の上をポン、ポン、ポンとすり抜け、
何かに導かれているような・・・。

(神が呼んでいる!)

頂上の矢印が見えた!大きな岩が見える。
岩まで行くと【天の岩戸】の立て札。

天照大御神
「本日呼んだのは他でもない。
地球温暖化のため、海面上昇しバクテリア菌が発生し,
暖かい国からワクチンの無い病原菌が蔓延する。
その時になれば学者たちは騒ぐであろう。
また温暖化のことは世界規模で動かなければならない。
神々も衆生をまもるために必死である。
埋もれている滝の水神を引き上げよ。
今日は高山に泊まれるか?
この高山から廻るがよい。」

(かしこまりました。)
暖かい国とはメキシコ、病原菌とは新型インフルエンザ。
この時は知る由もありませんでした。

(水が大切なのか?
御命のままに動くしかない、動けばわかる。
高山の滝って何処だろう?
来るときにバスの中から見た平湯大滝の看板…明日、あの滝に行こう。)

これから進む未知のこと。
間違っていないと確信したい。
そんな心のままで高山に1泊することになりました。

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